ビットコインは株やFXのようにテクニカル分析で収益化していく手法が一般的に行われます。
ファンダメンタル分析は株やFXでは難しいですが、ビットコインの場合はもっと難しいです。

チャートの動きが読み辛いということがあります。株やFXはある程度一定の波がありますが、ビットコインの場合は取引している人の数も少ないですし、需給自体が変化するのでチャートの動きが不規則です。他の仮想通貨も同じなのですが、プログラマーが独自に作っているものなので、完全に信用のあるものではありません。

もちろん詐欺のようなものではないのですが、コインの価値そのものがどうなるかの予測が立てづらいということです。

日本ではまだそれほど浸透していない部分も多いので、取引するにはいろいろ調べるという必要があります。
値動きが読めないという部分があり、今後需要が増えて価値が伸びる可能性は高いのですが、突然価値が暴落する可能性は案外高いでしょう。

情報も出回っていないですし、チャートを見てもかなり不規則な動きをしています。

チャートを分析して取引所で購入

トレードはビットコインに限らずテクニカル分析が基本になります。

機関投資家なみの情報力を持っているという場合はファンダメンタル分析でも戦っていけるかもしれませんが、市場に出回っている経済ニュースなどでファンダメンタル分析しようとするのは論外でしょう。
機関投資家が情報を見て動き切った数日後にニュースになっているので、むしろチャートとニュースでの報道が逆に動きを見せているという場合が多いでしょう。

たとえば黒字率が伸びたのに株価が下がっているというような矛盾が発生します。
それは株価が上がったタイミングですでに機関投資家が売ってしまっているからで、結果的に株価が再び下がっているということになります。
このようにニュースはまったくあてにならないといっても過言ではないでしょう。

もちろん教養として経済ニュースを見るのは良いですし、感覚も養えるのですが、そのまま投資の判断材料にはならないということです。

ビットコインに関しても、直接ニュースで判断するというよりは、チャートで他の投資家の動きを読むことが重要です。